◆ ニューヨークで感じた「サプリ迷子」の現実
ニューヨークのドラッグストアでは、
サプリメントのコーナーが壁一面を覆っていて、
初めての人にはまるで迷路。
そして、日本人にお馴染みのWhole Foods Marketも
通路の1つがサプリ専用になっている。
種類も価格もバラバラで、
何を選んだら良いか専門家でも迷うほど。
そんな私が、「自分がもしサプリを飲むとしたら」と考えたとき、
まず選ぶのはこの3つ。
“整える”ために必要最低限のものを、理由と一緒に紹介するよ。
① フィッシュオイル(オメガ3)
朝って、どうしてもバタバタして心が置き去りになりがち。
そんな時こそ、ひと粒で自分をいたわる小さな習慣を。
✔️ なぜ必要?
現代人の食事はオメガ6(サラダ油、揚げ物)に偏りがち。
オメガ3が不足すると、炎症が慢性化しやすくなり…
- 肌荒れ
- PMSや更年期症状の悪化
- メンタル不安定
- 動脈硬化・血栓のリスク
といった“なんとなく不調”が重なる可能性も。
✔️ おすすめの人
- ストレスを感じやすい
- 肌やホルモンのバランスが気になる
- 血液さらさらを意識したい
✔️ 飲むなら「朝の食後」
脂溶性のため食後の摂取で吸収率アップ。
そして、朝に摂ることで、
日中の炎症やストレスホルモンの過剰反応を穏やかに。
✨ 朝食後にひと粒。それだけで1日がちょっと整うかも。
② プロバイオティクス(善玉菌)
特に有名なのはビフィズス菌や乳酸菌。
菌株ごとの特性を知るのも楽しいよ🎵
✔️ なぜ必要?
腸は“第二の脳”。腸内細菌が乱れると…
- 便秘・下痢
- 肌荒れやアレルギー
- 気分の落ち込みやイライラ
- 疲れやすさや免疫力低下
といった、多方面の不調につながる。
✔️ おすすめの人
- お通じが安定しない
- 花粉症やアトピー持ち
- メンタルの浮き沈みがある
- 食後にガスや膨満感がある
✔️ 選び方のポイント
- 菌の種類が豊富なもの(多様性がカギ)
- 生きて腸まで届く設計(胃酸に耐える)
- 食物繊維(プレバイオティクス)との併用が◎
🧠 腸が整えば、心も整う。それくらい密接な関係にある。
③ ビタミンD
私が住むNYは、秋〜冬は日照時間が短く、ビタミンDが不足しがち。
実際に「ビタミンD欠乏とうつ症状の関連性」が、研究でも注目されてる。
今の季節はみんな太陽を求めて
カフェやレストランは屋外テーブルが大人気😆
✔️ なぜ必要?
日光を浴びることで生成されるビタミンD。
でも、室内中心の生活+紫外線対策で、
日本人の8割以上が不足気味とも言われてる。
足りないと…
- 風邪をひきやすい
- 骨密度の低下
- うつ症状
- 肌のハリや免疫力の低下
などの不調につながる。
✔️ おすすめの人
- 日中はほとんど屋内で過ごす
- 日焼け止めをしっかり使う
- 骨密度や更年期の不安がある
- 冬場に気分が落ち込みがち
✔️ 飲み方のコツ
- 脂溶性なので油と一緒に摂るのがベスト
- フィッシュオイルと同時摂取で吸収アップ!
🌞 日光を浴びない日も、ビタミンDを“内側から”取り入れる意識を。
【あなたへ・・・】
私は、理想は、
食事を通してバランスよく栄養を摂り入れることだと思っている。
でも、サプリが、今のあなたの「足りていない」を埋めてくれる、
心強いパートナーになることもある。
ただし、サプリは魔法の薬ではない。
無理に摂る必要はないし、増やさなくてもいい。
だけど「春になると花粉症がひどくて」とか
「冬は毎年、風邪をひくんだよね」とか
「季節の変わり目は気分がのらない」
というような悩みに応じて、
目的を持って摂るなら意味があると思うよ。
何を選ぶかは“体の声”を聴くヒントにも。
今日もあなたの調子が少しでも整いますように❤️
さぁ!あなたなら、何を選ぶ?
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