脚本家は、わたし── 常識を超え、切り開いた私の道

“You define your own life. Don’t let other people write your script.”
— Oprah Winfrey

「自分の人生は、自分で定義するの。
他人に脚本を書かせちゃダメ。」
— オプラ・ウィンフリー


この言葉に、何度も背中を押されてきた。 周囲の目、常識、年齢、ルール。 妊活をしていた頃、私の人生を“正しく”進ませようとする声は、あちこちから聞こえてきた。

でも、私は聞こえないフリをした。 自分の人生の脚本家でいるために。


「もう無理じゃない?」 「高齢出産って、子どもがかわいそう」 「そこまでして産みたいの?」

そんな言葉、実際に誰かから投げられたわけじゃない。 でも、聞こえてくる気がした。

いや、たぶんそれは、私の中の“他人の声”だった。

過去の誰か、今の社会、あるいは昔の自分。 どこかで刷り込まれた価値観が、 私の脚本を勝手に書こうとしていた。


でも私は、筆を取り返した。

  • 妊活10年。
  • 52歳での出産。
  • 代理母、養子縁組、そして双子の育児。

—— 常識的な脚本からすれば、あまりに逸脱している。

でも、それがどうした😆

私の人生は、私が選んで書いていい。


心が折れそうなとき、オプラの言葉を何度も読み返した。

“Don’t let other people write your script.”
—— 他人に脚本を書かせちゃダメ。

そう、書くのは、いつだって私。 そして、これからも、私はそうありたい。

More Posts

メールマガジン登録